【るる鯖】狂人の狩人COについて（12B限定）③
前回の続き
- 狐を殺すための狩人CO
- 狩人COを噛んでる場合ではない状況
- その日の夜を迎える前に、その日の昼で勝負が決まる状況
-
狂人COしてもいい状況で、且つ狩人COすることによって真狩りがおびき出せることがメリットになる場合、先に狩人COしてから狂人COに切り替える
- このまま吊られても負けしかないから、村のチンパり狙いで狩人COしてみる
これらの条件のいずれかに当てはまっていれば狂人だって狩人COしていい
このまま吊られても負けしかないから、村のチンパり狙いで狩人COしてみる
こういうこともあるさ。
しょうがないしょうがない。
対戦型ゲームの理屈として
「勝ってる時・有利な時は安全に、負けてる時・不利な時はギャンブル」
というのがあります。
これは対戦型のスポーツでも必要な考え方なので覚えておいて損はないと思います。
例えば相撲で横綱相撲という言葉があります。
これは「下位力士の挑戦を堂々と受けて立ち、少々先に攻められても余裕を持ってしのぎ、自分の型に持ち込んで危なげなく勝つ」ことを言います。
これは有利な、自分より弱い相手に無理して攻め込む理由がないので当然です。
逆に不利な、自分より強い相手に受けに回っていたら終わりです。
野球でもそうです。
強い相手に負けてる状況で、よほど打てない奴でもないのに送りバントしてるチームの監督は馬鹿の烙印を押していいです。（中学の最後の大会で、6点ビハインドでまず1点取ろうとか言って送りバントしまくってた監督がいました。負けました。）
人狼の話に戻ると、まぁ負けてるんだから悪手になろうがどうでもいいよね。
なんか起こって逆転するかもしんないじゃん、くらいの話です。
でも狂人には「LWCO」もあるんだよなぁ…
狂人が狩人COをしてもいい場面はLWCOでもいいじゃんってなことが多いです。
LWCOできる条件としては、「村から見て2W以上いるのが確定or濃厚ではない時」且つ「村から見て狐生存と思わしき時」です。
狩人COとは違い、占いCOした後もできるのが特徴です。
狩人COと同様に悪手になるケースも多いので後の展開も考えて行ってください。
狼以外のLWCOは、狼は9割狐と考えます。
よって基本的に奇数ではやめたほうがいいです。
奇数だと狐を噛んで偶数に戻そうと考えるからです。
狂人のLWCOの最悪パターンは、「飽和手前にきたんで狐噛むわ→狂人噛んで狐勝ち」です。
これはもはや背徳者（狐陣営の〇人外）なので、こうならないように気を付けましょう。
まとめると
奇数だと狩りCOもLWCOもしにくい。
偶数だと狩りCOもLWCOもしやすい。
ということです。
実戦から見る、狂人の狩人CO・LWCO
占いCOからLWCO
真狂‐真
初日狂人（私）が狐に〇を持って出てしまう最悪の形。
悪いことは重なるもので、2日目夜の初回噛みは真占い噛みで真占い護衛で平和。
3日目は真占いが潜伏狼に●で、そのまま吊り。
追い込まれた狼はしょうがなく真占い連噛み。
本来村が圧勝するはずの展開が、馬鹿狩人（夕霧さん）が
今の12Bに連噛み通せる狼っているのかな
などと馬鹿なことを言って霊護衛、真占い死亡から急激に展開がおかしくなる。
真占いが抜けて8人、LW状態で噛まれ残り占いを吊るす勇気を持てない村陣営は、残り占い吊りを回避してグレー（狐）を指定。
そこ（狐）から狩人COがでるが、真狩人がCOをかぶせて狩人2COとなる。
時間を失った村はギリギリで残った占い（狂人）を再度指定するが、そこでLWCO（焦ってWCOと打った）、それに対する意見もまとまらず投票時間を迎えた。
ここで狂人がLWCOしたことに関して考る。
まず偶数ということでLWCOしやすかった。
狩人に狼が出ているとするならば最早勝ちは目指せない状況で、そもそも3縄残してLWというのも不利な状況であり、ギャンブルが必要な場面。
票を崩すことによって素村が吊れて、狐が生存していれば占い非生存6人3人外になって人外半PPが成立するので、村に対する負けは基本的には消える。狐に対して負けはある。
それでも一応、狂人からは狩人COに投票しないようにして、票を見て先に狩人COしたやつ（狐）が狼じゃないことを把握して票変えで殺した。
ここで票を見て内訳を察した理由は、先に狩人COしたやつがLWなら、せっかく狂人が票崩させて素村吊って引き分け確保しようとしてるのに、露出した分際で人外勢力を削る投票してるからカス以下の無能。
狐がLWCOに投票するのは当然の行いなので、狩人COしたやつは狐だと気がついた。(馬鹿な狼ならもうしょうがない、引き分けに連れていくこともできない。)
引き分け確保でいいと思ってしたLWCOだったが、狐吊れるという嬉しい誤算。（しかもLWは狐に投票しなかったのに…）
そのあとの展開は6人で狂人が吊られ、狂人として最高の仕事をして有利な状況を作り、LWに後を託し狼陣営は無事勝利した。
これを上記の5か条に当てはめてみると
- このまま吊られても負けしかない状況
これは仮に狩人に出たのが狼ならばそうです。
その場合、グレーの村柱を吊って引き分け状況を強引につくる目的でした。
- LWCOを噛んでる場合ではない
偶数で不利状況なのでそうですね。
- 狐を殺すためのLWCO
これは結果論ですけどね。
議論をぐずぐずにするというのは村のミスを誘うには重要なことです。
くっそ不利な状況から破れかぶれの狩人CO
真‐真スタート、グレランで狼が吊れて、2日目夜の占い結果はLW占って●
グレーの狩人を狙って噛んで結果は素村噛み、3日目狂人指定。
と、ここまではとてもじゃないけど狼が勝てる雰囲気が一切ない村。
これは完全に黙って吊られても勝ち目が一切無く、且つ真狩人を露出させないと勝負にならない状況。
ここで狩人COした後、霊の指定を邪魔して勝手に指定をして真狩人に刺す。
間抜けな狩人を露出させて、占いに真狂の狩人を占いロラさせ、狼はいつ呪殺出しても真が確定しないように見つけた狐を連噛み。
狩人の両方を占っても溶けない上、なぜか連続で出る平和に異様に真占いの信用が落ちていった。
終盤に指揮できない霊につけこんでPPにたどりついた。
とまぁ、こんな感じで狂人の狩人COもLWCOも陣営を勝ちに導くこともありますよ。
